マンション管理士の役割及び報酬体系

マンション管理士と1級建築施工管理技士の資格を持つ者が大規模修繕工事のサポートをする場合のメリット

「1級建築施工管理技士」と「マンション管理士」という二つの国家資格の保持者として、また、「これまでの他マンションの大規模修繕工事経験者」としてこのトリプルの専門性とスキルを活かし、このマンションの大規模修繕工事において、第三者的な視点から「施工監理支援」を提供可。

(施工監理:マンション管理士と1級建築施工管理技士のダブルの国家資格で大規模修繕工事のサポートをすることを本HPでは位置付けてこう呼んでいます。建築士の行う設計監理や工事監理とは違います。)

 【大規模修繕工事が抱える課題】

ご存知の通り、大規模修繕工事はマンションにとって「次世代へ住み継ぐための最も重要な投資」であり、数千万円から数億円に及ぶ非常に大きな事業です。しかし、その一方で、多くの管理組合が以下のような課題を抱えています。

1.  専門知識の不足: 建築工事の専門知識がないため、設計図書や見積もり内容の適否を判断することが難しい。

2.  情報格差: 施工業者との間に専門知識の格差があり、工事内容や品質について適切に交渉・確認することが困難。

3.  品質への不安: 「本当にきちんと工事が行われているのか」「手抜き工事はないか」といった不安。

4.  コストの適正性: 見積もりが適正か、不要な追加費用が発生しないかといった懸念。

5.  トラブルへの対応: 万が一、工事中に予期せぬトラブルが発生した際に、どのように対応すべきか分からない。

これらの課題は、工事の品質低下や無駄な費用発生、ひいてはマンションの資産価値の毀損に繋がりかねません。

 【私の専門性が解決できること:ダブル資格の強み】

ここで、私の保有する二つの資格が、これらの課題をどのように解決し、皆様にどのようなメリットをもたらすかをご説明いたします。

1.  1級建築施工管理技士としての「現場の目

    *   国土交通大臣認定の国家資格である1級建築施工管理技士として、建築現場における施工のプロフェッショナルです。

    *   工事の品質基準、正確な施工手順、工程管理、安全管理など、「現場がどのように動いているか」「何が適切で、何が不適切か」を熟知しています。

    *   設計図書と実際の工事を照合し、目に見えない部分の施工品質まで厳しくチェックすることで、手抜き工事や施工不良を未然に防ぎ、確かな品質を確保します。

2.  マンション管理士としての「管理組合の視点」

    *   同じく国土交通大臣認定の国家資格であるマンション管理士として、管理組合運営の専門家です。

    *   長期修繕計画、会計、規約、そして区分所有者の皆様の合意形成プロセスなど、マンション管理全体を熟知しており、大規模修繕工事が管理組合にとってどのような意味を持つかを深く理解しています。

    *   工事の品質確保はもちろんのこと、管理組合の大切な修繕積立金が適正に使用されているか、資産価値の維持向上に貢献できるかという管理組合様の利益を最優先に考えたアドバイスを提供します。

3.  ダブル資格による相乗効果:唯一無二の専門性

    *   「工事現場のプロ(施工管理技士)」と「管理組合運営のプロ(マンション管理士)」という二つの視点を持つことで、技術的な側面と管理組合の経営的な側面の両方から、大規模修繕工事全体をサポートできる唯一無二の存在となります。

    *   単なる技術チェックに留まらず、管理組合の財産であるマンションの価値を最大限に高めるための、総合的なコンサルティングと監理支援を提供いたします。

【提供できる具体的な業務内容】

「施工監理支援」は、具体的に以下の内容でサポートします。

*   工事品質のチェック・進捗確認: 定期的に現場を巡回し、設計図書や仕様書通りに工事が行われているか、品質は適切かを確認。

*   施工業者との協議・調整支援: 施工業者との打ち合わせに同席し、技術的な専門知識をもって、管理組合様の疑問や懸念を明確にし、適正な交渉を支援します。

*   設計監理者(建築士)との連携: 設計監理者様が行う工事監理業務と連携し、より多角的な視点から工事の品質確保に貢献します。

*   管理組合への報告・助言: 工事の進捗状況、品質確認結果、懸念事項などを、専門用語を避け、分かりやすく定期的にご報告。皆様が適切な判断を下せるよう専門家として助言いたします。

*  トラブル発生時の対応支援: 想定外の事態や問題が発生した場合、技術的な分析に基づき、管理組合にとって最も有利な解決策を提案します。

*   コストの適正化支援: 不要な追加費用が発生していないか、見積もり内容が適正かなどを技術的に検討し、適正コストでの工事完了を支援します。

 【本業務の立ち位置と管理組合のメリット】

提供する上記業務は、建築士法に基づく「工事監理」とは異なり、あくまでマンション管理士と1級建築施工管理技士のダブル資格に基づくものです。

管理組合の立場に立ち、分譲マンションの総合コンサルタントと施工の専門家として工事の品質や進捗をチェックし、管理組合の疑問や不安を解消しながらコスト削減を図り、適切な判断を支援する「第三者技術コンサルティング」または「技術支援」の役割を果たすものです。

結果、談合の排除、健全な競争、業者選定、コストへと繋がります。

報酬関係

                     (税別)                    
 規模            報酬/月
30戸未満           25,000円                 
60戸未満           35,000円                 
80戸未満           45,000円                 
100戸未満          50,000円                 
100戸~150戸未満      55,000円                 
151戸~200戸未満      60,000円                 
201戸~250戸未満      65,000円                 
251戸~300戸未満      70,000円                 
300戸超え  応相談                 
*交通・通信費含む駐車場代別途                     
*各種資料作成費実費                      
*管理会社変更サポート・大規模修繕工事業者選定サポート等は別途協議                       
*規約改正及び長期修繕計画書作成等は別途協議
*行方不明者・滞納・督促関係は弁護士紹介によるサポート(弁護士法による制限有り)